かみ合わせと全身の病気患者の会

歯や顎、かみ合わせの不具合・顎、口腔異常、病気が原因となり精神疾患、整形外科疾患、皮膚疾患、内科疾患、耳鼻科疾患などの症状となって発症していることが少なくないことが様々な医療・研究機関の報告でされる様になっています。 この様な情報に出会わず色々な科を次々に受診して困ってい方も大勢います。
40年間、顎の不具合で体の重い症状で苦しんでおり、顎の改善治療で長年の体調不良が著明改善した方の「私のような患者はたくさんいる。なんとか広く知らせてあげられないか」という発案で口腔と全身症状の患者さん体験を中心に情報発信をするサイトを立ち上げました。
まだまだ認知度が低いこの分野、患者さんの体験と共にお困りの方の手助けになればと・・

2013年02月

東京都50歳代 女性 咬合治療

 

保育園の仕事での影響もあり、膝痛が続いていました。

子供をしゃがんで抱き上げるときが特につらいのです。仕事上膝に負担のかかる姿勢が多く、痛みに顔をゆがめながら耐えている毎日でした。


 もちろん整形外科にも何軒か診察に行きました。変形性膝関節症ということで、飲み薬や電気、注射など様々な治療を試みましたが思うような効果が得られませんでした。


 当時通院していた望クリニックの住田先生が咬合治療を受けてみてはと勧められ、

酒井先生の咬合治療を受けることにしました。奥歯の噛み合わせも膝痛の原因ということで、オーリングテストで詳しく調べながら原因の歯をほんの少し削っていただくとその場で痛みもなくしゃがむことができました。


 何をしても消えなかった痛みだけに、本当にびっくりしました。これは、体験しないと
本当にわからない感覚です。

 その後も定期的に咬合治療を受け、痛みはすっかり出なくなり、保育園での仕事が本当に楽になりました。

 咬合治療を初めてうけて5、6年経ちますが再発もなく元気に暮らしています。

 

千葉県30代女性 



 平成23年春くらいから、右顎から頬骨にかけて、発作のような強い痛みが2,3週間に

1度の割合で4~5日続くようになりました。かかりつけだった歯科で右上奥歯が原因ではないかと、抜歯をしましたが症状は変わらず、夜中に激痛の発作が起こり薬をのんでも効かず朝まで我慢しなくてはならないこともしばしばでした。

 子供に本の読み聞かせをしている間に顎の痛みが強くなり、途中でやめることも。

しまいには子供が察して読み聞かせをせがまなくなるほどでした。

 また、仕事の関係で夜勤もあり、仕事に必要な会話で顎を動かすとさらに強い痛みがでてきて周りの人たちにも理解されず、苦しんでいました。


 インターネットで治療してくれそうな診療所を探し、平成
243月さかい歯科医院を受診しました。

 難治性顎関節症と非定型顔面痛ということでした。普通は薬物治療が主体となるようですが、薬をなるべく使わない方法でやっていきましょうということになりました。

 藤井式咬合治療とAKA博田法という新しい考えの治療法で治療を始めました。

治療を始めて1ヶ月をすぎたころから、痛みの発作が出る間隔が空いてきたり、痛みの持続時間が短くなってきたり、夜激痛で眠れなくなることがなくなってきて、よく眠れるようになりました。

 ただ無理を押して仕事をすると症状が悪化するので、さかい先生とも相談して仕事を

休職して治療に専念することにしました。
 途中から奥歯の金属もはずし、樹脂のもので
詰めていく治療も加えていきました。また生活習慣についてアドバイスをいただき、見直したことも大きいと感じています。先生やスタッフの方との会話がカウンセリングのようで癒されました。

 そのような甲斐もあり、
10月くらいになるとだいぶ痛みも発作も落ち着き、11月から

復職できるまでになりました。

 この治療法を選んで本当によかったと思っています

 

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